【イベントレポ】アイデアが湧いて出てくる魔法のカード「マジックワードカード」で遊んできた
三井不動産と電通総研Bチームが共同で開催するアイデア創出イベント
「アイデアに出会う夜」
に参加してきました。
[開催予定]6/19 アイデアに出会う夜 Night 2_マジックカードでワークショップ | 31 VENTURES|三井不動産株式会社 ベンチャー共創事業部
全3回のプログラムの2回目となる今回のテーマは、マジックワードカードでワークショップ。
マジックワードカードとは、電通総研Bチームが日々収集している事例や、広告のキャッチコピーなどから選ばれた100のマジックワードが書かれたカード。これを使ってアイデアを考えていくワークショップです。
言葉の掛け合わせでアイデアを生む、「マジックワード」思考法 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
5人1組になって、みんなで考えたテーマについて、マジックワードカードを組み合わせてアイデアを広げていくのですが、これが楽しいたのしい。
「能力」というキーワードについて、5人がそれぞれ面白そうなマジックワードカードを出し合います。
それらを組み合わせると、
・能力マラソン
・半径5mの能力
・ノー能力デー
・能力ラボ
・昼下がりの能力
と、聞いてるだけでニヤニヤしてきちゃうような、想像力をかきたてる言葉たちが完成するんです。
この手法がすごいところは、このアイデアができるのに10秒とかかっていないところ。短時間で膨大なアイデアを生むことができます。
それに、参加者は手元のカードから面白そうなカードを選ぶだけなので、アイデア出しが苦手な人でも簡単に参加できちゃうんです。
このカードを開発したメンバーは、電通総研Bチームの大山さんという方なのですが、この方はボードゲームの知見をかなり持っている方で、ゲームを作るほか、仕事や課題解決にもゲームの手法を取り入れて敷居を低くすることなどにも取り組んでいるそう。
カードを使った大喜利ゲームという意味では、
「私の世界の見方」というカードゲームを連想するルールだったなぁと思いました。これも面白いカードゲーム。
「ピタゴラスイッチ」のファン
→「大人のピタゴラスイッチ」という番組を知る
→「大人の」っていうキーワードに引っかかる
→「大人のきのこの山」とか、汎用性が高いことに気づく
→「大人の」以外にも、「泊まれる」水族館とか、「ナイト」プールとか、汎用性の高いマジックワードがたくさんあることに気づく
→あらゆるキャッチコピーなどからマジックワードを収集
ということらしい。
何気なく触れている情報から気づきを得て、思考を繰り返し、新しい定義を生み出す電通総研Bチームの方の洞察力、発想力は素晴らしいと思いました。
このマジックワードカード、8月に発売される・・・?予定らしいので、会社でのアイデア出しとかにも使ってみたいと思います。
楽しい夜でした!