或るサラリーマンのブログ

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【雑記】名古屋で感じた、均質化する世の中

休日を使って名古屋に観光へ。

 

そこで感じたのは、地域性の無さ。

 

東京と同じような駅ビル、同じようなテナント

 

東京で一昔流行ったパンケーキ屋にできる行列

 

ご当地名物の台湾まぜそばは、東京の店と同じ味

 

地方独自の食べ物は東京でも食べられるし、

世界から日本に来た食べ物は、東京を経由して地方に広まっている印象。

食べ物に関して言えば、東京で食べられないものを探す方が難しいだろう。

それ以外の環境を比較しても、東京の方が断然便利だと改めて感じた。

 

情報や人や物がシームレスに動くようになり、都心と地方の境はどんどんなくなっている。

日本と世界の界もどんどんなくなっている。

 

このような世の中で、これからどのような価値を世の中に生み出せるだろうか。

 

1つは、まだ均質化の波に飲まれていないパーツを発掘して、外の世界のものと掛け合わせて価値を生み出すことだ。

どうやら京都には原石がたくさん埋もれているよう。

(参考)日本文化で稼ぐbyニューズピックス

https://newspicks.com/news/2206988

 

さらにその先には何が待っているのか?世界の全てが均質化すると、その先は?

今度は地球の外の世界と交わっていくのか?

それとも、かつて日本が鎖国したように、また、欧米のポピュリズムが強まっているように、意識が内側に反転して殻に閉じこもっていくのか?

もっとも、意識が回帰する単位は国や地域ではなく、趣味や仕事の繋がりになるかもしれない。